NEWS

LOUD PARK14、MANOWARのステートメント対訳の掲載と今回のキャンセルまでの経緯について

MANOWARのステートメント対訳を掲載致します。事務局の告知内容についてはその意は違わない内容でありますが、 今回のキャンセルについてお客様に混乱とご迷惑をお掛けしていることにお詫び申し上げますと共に、時間的な経緯について説明させていただきます。

まず、9/22の火災が起こった時点ではバンド側も弊社もその状況を認識しておりませんでした。 10/2夜、バンド側より機材を乗せた船便が遅れているという連絡が弊社に入りました。 この時点で、貨物の積み替えなどにより到着が間に合う可能性があるのか、また航空便への振り替えが可能か、さらに代替機材での公演を行えないかなど何とかLOUD PARKでのショーの実現に向けて、貨物輸送会社への状況確認とバンドへの交渉を始めました。 その中で、9/22に発生した火災でLA港に一切の船が寄港できず、大幅に行程が遅れたという事実が判明しました。

代替機材での公演の提案は告知にも記載の通り叶わず、船便が間に合わないことが決定的となり、最終的に航空便についてもアメリカ本国の規定により、積み替えが行えないということの連絡を受け、最終的にキャンセルを判断したのが10/8深夜(9日)となります。
これと同時にバンド側から、機材は遅れるが日本に届くこともあり、MANOWARファンのために単独公演を行いたいという意向を受け 会場のブッキングを開始し10/29、30のZepp Diver City Tokyoを押さえました。

キャンセルと単独公演の発表は同時に行いたいというバンドの意向を踏まえ、 バンド側にこの日程と会場の了承を得たのが10/9深夜(10日)、その後ステートメントの発表内容の確認が取れた上で10/10 19:00の発表となりました。

弊社としてはLOUD PARKは複数アーティストが出演するフェスティバル形式を取っている以上、例えヘッドライナーがキャンセルとなったとしても、申し訳ございませんがチケットの払い戻しは致しません。
一部SNSの書き込みで払い戻し対応がなされたということが書かれておりますが、一切の払い戻し対応はしていない事を併せてお知らせ致します。
また、公演詳細および優遇措置についてのご案内をお待たせしており大変申し訳ございません。このご案内については、いましばらくお待ちいただく様重ねてお願い申し上げます。

お客様、並びに関係者の皆様には多大なご迷惑をお掛けして誠に申し訳ございません。改めてお詫び申しあげます。

以下ステートメント訳になります。

ロサンゼルス港の火災のため、Manowarの来日が日程変更となっています。

Manowar、Promoter、双方でも如何ともし難い状況のため、Manowarは10月18日に行われる予定だったLoudparkへの出演をキャンセルしなくてはならなくなりました。
その代わりに、10月29日と30日にZepp Diver City Tokyoで公演を行うことになりました。
チケット内容等詳細はLoudparkオフィシャルサイトで近日発表されます。
ロサンゼルス港での大火事により、Manowarの機材のコンテナを載せた貨物船の日本への到着が遅れてしまい、10月18日の公演に間に合うように到着することが不可能となりました。

Joey DeMaioは「Manowarの機材は特注品であり、公演をするにあたり、代わりがきかないものであり、ギターからスピーカーキャビネットまで全てが公演をするには欠かせないものだ。どんな代替案でも100%のManowarの公演をすることは不可能であり、それは俺たちの日本のファンにとってフェアではないと思う」とコメントしています。
このロサンゼルス港の大火事は多大な混乱と被害を生んでおり、バックアップの貨物船を使ったとしても、Loudparkでの公演に間に合わせることができませんでした。

「俺たちはPromoterと一緒に、昼夜問わず、解決策を見つけようと頑張り、そのおかげで、俺たちの本物で完璧なManowarの公演を日本のManowarriorsに見せる機会が作れたことをうれしく思っている」とDeMaioはさらにコメントしています。