メンバー・チェンジ後、4本目となるデモ「FULLMOON」を制作する。このデモがきっかけとなり自国の“Spinefarm”との契約を勝ち取った彼らは、1999年1stフル・アルバム『ECLIPTICA』をレコーディングする（日本発売2000年3月）。翌2000年にはミニ・アルバム『SUCCESSOR』を発表。 その間にベースが脱退するもマルコ・パシコスキ（B）を新たに加え、体制を立て直した彼等は、2001年に2ndアルバム『SILENCE』、2002年には初のフル・ライヴ・アルバムとコンスタントにアルバムをリリースするが、 キーボード・プレイヤーのミッコ・ハルキンが突如脱退、オーディションの末選ばれたヘンリク・クリンゲンべリが後任として加入する。 しかし既にレコーディングが進行していた3rdアルバム『WINTERHEART'S GUILD』にはスケジュール的に参加できず、STRATOVARIUSのイェンス・ヨハンソンのヘルプを得て、アルバムは完成される。 アルバム・リリースに伴う日本を含めたヨーロッパ・ツアーを敢行後、2004年には4thアルバムとなる『RECKONING NIGHT』をリリース。2005年2月の大規模なジャパン・ツアーを含む大規模なワールド・ツアーを精力的にこなし、名実共に北欧を代表するヘヴィ・メタル・バンドとしての地位を確立しつつあるバンドは、2005年にそれまでの足跡を辿った初のベスト・アルバム『THE END OF THIS CHAPTER』を発表（海外未発売）。そして2006年、前述のジャパン・ツアーを収録した初の映像作品を含むライヴ作品「FOR THE SAKE OF REVENGE」を発表した。そして2007年には5th『UNIA』をリリース。その後のツアーも大成功させ、2008年には日本最大のメタル・フェス“LOUD PARK”にも参戦。そしてデビュー10周年を迎えた2009年9月に待望の新作『THE DAYS OF GRACE』をリリース。約2年半ぶりのジャパン・ツアーが決定した。