ファンの声を受け、カロはプロデューサーらとともにデビューアルバム『Deleted Scenes From The Cutting Room Floor』の制作を開始。1940～50年代の映画にインスピレーションを受け、グルーヴィーでアップテンポなジャズや、シネマティックなタンゴ、中毒性のあるマンボのビートなどを組み合わせたサウンドは、まるで黄金期のハリウッドを思わせるような仕上がりに。”Back It Up”に続き、アルバムのリード・シングルとして発表された“A Night Like This”もヒットを記録。2010年1月には、オランダのラジオ・チャートのシングル部門で見事首位を獲得した。 同じく2010年に満を持して発売されたカロのデビューアルバム『Deleted Scenes From The Cutting Room Floor』は本国のアルバム・チャートにて初登場1位を獲得。6週間後にはプラチナム・セールスを記録。その後も売り上げは驚異的に伸び続け、30週連続チャート1位を保持。マイケル・ジャクソン『Thriller』の記録をも打ち破るモンスター・ヒットとなった。また2013年に待望されていたた2ndアルバム『The Shocking Miss Emerald』をリリースすると、UK BBCのアルバム総合チャートで初登場1位をマーク。2014年には世界最大規模の野外ロック・フェスティバルであるグラストンベリー・フェスティバルのメインステージにも登場するなど世界中が彼女に注目し、ここ日本でも大きな話題となった。 そんなカロ・エメラルドが今年5月に初の来日を果たすことが決定した。