ミック･タルボット をパートナーに、これまでとは違うファン層獲得に成功。その後ソロ活動にシフトし、当時ポリグラム傘下にあったレーベルGO!DISCSとソロ契約を果たし、'95年に発売された3rdアルバム「スタンリー･ロード」では全英チャート・トップ10内に1年以上も居座った。ここで大きな成功を再び手にしたポール･ウェラー。しかし彼の音楽生活には変わりはなかった。ツアーに出、フェスティヴァルでヘッドライナーを務め、再び アルバム制作に入り、という当たり前のミュージシャン活動を5年経った今もコンスタントに続けている。その後'97年に自身の4作目「ヘヴィー･ソウル」（POCP-7250）、'98年にソロ活動をまとめたベスト盤「モダン･ク ラッシックス～ベスト･オブ･ポール･ウェラー」（POCP-7337）を次々と発表した。 2008年、50歳を迎えたポールウェラー待望のニュー・アルバム「22ドリームス」は全英初登場1位を達成。さらにサマーソニックではソニックステージのヘッドライナーを務め、堂々たる風格を見せつけるとともに未だ現役で活躍する類稀なるアーティスト性の高さを自ら証明した。2009年4月に決まった久々の単独ツアーは絶対に見逃せないものになるだろう。