1986年、ボストンで大学を中退したばかりのブラック・フランシス-フランク・ブラック(Vo/G)が、ルーム・メイトだったジョーイ・サンチャゴ(G)をバンド結成に誘う。
地元紙にバンドのメンバー募集広告を掲載したところ、唯一応募してきたのが、デビッド・ラバリング(Ds)を連れてやって来たキム・ディール(B/Vo)だった。 この4人で、後に伝説のバンドとなる、ピクシーズを結成。
レーベルとの契約を進める為に作られたデモ・テープが、イギリスのレーベル“4AD”主宰者であるアイヴォの目に留まり、契約を結ぶ。1987年、ミニ・アルバム『COME ON PILGRIM』をリリース。
1988年、デビュー・アルバム『SURFER ROSA』を発表。 凄まじいまでの勢いと、無駄な音は一切排除して望んだ潔さとが全面に押し出されたこの作品で、高い評価を得る。 また、時期を同じくして、スローイング・ミュージズのオープニング・アクトとしてUK〜ヨーロッパ・ツアーを敢行。
1989年、2ndアルバム『DOOLITTLE』をリリース。 全英チャート8位を記録し、母国アメリカでもリリース。
シンプルかつ緻密な美しいメロディに、抉り取るようなギターサウンドとシャウトするようなヴォーカルがミックスされたこのアルバムが、ピクシーズ人気の起爆剤となる。
1990年、バンド史上最大級のヒットとなったシングル「DIG FOR FIRE」を収録した、3rdアルバム『BOSSANOVA』をリリース。 リリース後のツアーは大成功をおさめるが、この頃からバンド内で不協和音が流れ始める。
1991年、4thアルバム『TROMPE LE MONDE』をリリース。 レコーディングの際、隣のスタジオにいたオジー・オズボーンの影響を強く受けたとも言われるこの作品は、これまでのアルバムの中で最もハードなエッジが際立つ。 爆音ギターにシュールなヴォーカルをのせつつ、ピクシーズ独特のポップなエッセンスも散りばめられた傑作アルバムとなった。 その後、U2のワールド・ツアーのオープニング・アクトに抜擢されるも、1992年、遂にバンドは事実上の解散となる。
その後、ブラック・フランシスは“フランク・ブラック”と名前を変えてソロ名義で活動を開始、キムはスローイング・ミュージズのタニヤと“ブリーダーズ”を結成するなど、それぞれが別の道を歩むことになる。
そして2004年。実しやかに囁かれていた、ピクシーズ再結成という奇跡の復活劇が実現!
今年2005年12月には、まさに2005年度最後にして最大の衝撃になるであろう、彼らにとって初のジャパン・ツアー敢行が決定!
ニルヴァーナ、レディオヘッドなど枚挙に暇がないほど数多くのアーティストが、彼らに多大な影響を与えられた、と絶大なる敬意を表し、愛して止まない伝説のロック・バンド、ピクシーズ。
90年代以降のロック・シーンを牽引した、立役者でもある彼らのライブ・パフォーマンスを目にすることができるのは、もうすぐ!!
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